保険の基本は3種類?

保険は保険会社などのサービスや保険商品などの違いから非常に多くの保険があります。 その中でも最も大きな枠組みとして国の保険と民間の保険の二つがあります。

ではまず、この二つの保険に関して違いを見てみましょう。

国の保険と民間保険の違い

国の保険である社会保険には3つの種類があり、この3種類のどれかに属しています。「国の保険に入っている認識が無い…」と言う人でも、この社会保険は強制保険ですから、国民全ての人がどれかの保険に属しています。

では一体どのような保険が社会保険なのでしょうか?

社会保険には「健康保険」「国民健康保険」「共済保険」の3種類です。この保険の名前を聞けば大概の人は分かるのではないでしょうか。

「国で社会保険に入っているのだから、他の保険はいらないんじゃ…」と思う人も居るかとは思いますが国の保険には一定の自己負担割合や社会保険には適応されない治療などもあるのです。まず自己負担割合について詳しくみてみましょう。

自己負担割合は社会保険であれば、どの保険でも自己負担額は同じです。
負担額対象者
1割負担70歳以上、75歳以下
※高額所得者は3割負担
2割負担3歳未満
3割負担被保険者本人と、その家族

このような負担となっており、一見この位の保証が受けられるのであれば他の保険は必要ないのですが、社会保険には「対応する治療費」と「対応しない治療費」があります。

この為、対応しない手術(先進医療)などの医療行為をした場合の自由診療を行なった場合には、保険対応外の治療ですから、高額な治療費を支払わなければなりません。

よく聞く「“がん”治療で多くの費用がかかった…」という状況の多くが「自由診療」で治療を行なっている場合なのです。

では社会保険適応の場合と自由診療とはどのくらい違うのでしょうか?

社会保険適応の治療(手術)で30万円の行った場合では、社会保険の適応により3割の負担で済みますから9万円で治療が行なえます。

自由診療
(社会保険適応外)の治療手術で30万円の治療を行う場合では、社会保険が受けられない実費負担になりますから30万円で治療を行なわなければなりません。

民間の入院保険や“がん”保険などは、このような「社会保険では対応しきれない医療費」や「社会保険での適応外の治療費」に関して保証できる保険として重要視されています。

特に“がん”の治療を行なう上で先進治療を選択する場合には社会保険では対応しない保険のため費用は全額自己負担になってしまいます。このような“がん”に対する出費を抑える為に民間の保険というものは非常に安心の出来るサービスといえるでしょう。

ではこの民間にはどのような種類があるのでしょうか?

民間の保険会社は数が多く、それぞれが独自のサービスを展開しています。“がん”保険のサービスだけでも実に多くのサービスがあるのです。

ただこのような民間に保険にも3つの基本的なパターンに分ける事が出来るのです。ではそれぞれの特長について詳しく少し見てみましょう。

定期保険

定期保険は契約する期間に期限があり、その期限を迎えた場合には契約満期となって保障期間は終了してしまいます。

期間があるという面で考えると定期保険は欠点のある保険と思ってしまうのかもしれませんが、定期保険には期間の決められている分、保険料も少なくて済むという特長があります。

定期保険の利用の方法としては、ある程度の期間だけ充実した保険が必要な際などには保険料も少なく非常に利用しやすい保険といえるでしょう。

終身保険

終身保険はその名前の通り一生涯の保証を目的とした保険です。期限が決められていない為、一度入ってしまえば解約しない限り保証が続くと言う事は非常に魅力的な保証内容といっても良いでしょう。

ただ終身保険は保険料が高いという欠点があります。また保険内容を変更したい場合にも変更は簡単には行なえない為、終身保険は慎重に選ぶ必要があるといえるでしょう。

また終身保険の多くには解約の際に高額な「契約返戻金」が受け取れると言う特長もあります。

終身保険は頻繁な契約内容の変更などは出来ませんが、一生涯保険が受け取れる事や高額の契約返戻金が受け取れると言うメリットのある保険内容といえるでしょう。

養老保険

養老保険は定期保険のように期限が決められている保険です。

養老保険は保険期間中に死亡してしまった場合に受け取れる保険に加えて、保険期間終了後(満期)まで生存していた場合にも保険が受け取れるという二つの特長を持っている保険なのです。

例えば…
「10年満期で1000万円の養老保険をかけた場合」には
10年間の保険期間中に死亡してしまった場合には当然1000万円の保険金が受け取れます。

更に10年間の満期を健康に迎えた場合にも1000万円の保険金が受け取れるのです。

このようにメリットの多い養老保険ですがメリットだけではありません。養老保険は死亡保険と生存保険の両方の面を持っている分、月の保険料が定期保険の5〜6倍はかかってしまいます。

ただ、死亡保障や満期で受け取れる保険金などを考えると養老保険の保険料が高いというデメリットも納得できる設定と言えるでしょう。

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